例年だと…

これからが桜のお花見の本番なのに

今年は早々3月12日につぼみがほころび始め

お彼岸のお中日(春分の日)には満開!

お参りにいらした方々は

「初めて咲いているところを見ました」

「きれいですねぇ…」

と称賛の声をいただきますが、

私はちょっと複雑な気分…。

 

それは4月8日に「花まつり」法要を

桜の木のところで行う予定にしていたからなのです。

ここ数年4月8日はお天気に恵まれ

枝垂桜を花御堂に見立て

私のお気に入りのお釈迦様の誕生仏を安置して

桜から少し離れたところに

お坊さんの席と参列者様の席を設け

ご近所から苦情が来ないのをいいことに

屋外での法要をしていました。

 

それなのに今年はすでに花も散り、

新しい葉も出始めています。

 

住職は「今年は本堂ですればいいよ」と言っていますが、

それってちょっとさびしくない?

 

桜は散り始めているけど、

桜の下のシャガはとても元気にたくさん咲いています。

花畑になってるけど低すぎるかしら…。

 

今年は屋外は断念せざる負えないのかしら…。